打ち身・ねんざ
打撲やねんざ、鼻血、切り傷などの外傷に漢方薬?と思われる方も多いかもしれません。
内臓の病気だけではなく、皮膚や血管の傷にも漢方薬は効くのです。
シップや傷薬などと一緒にケガをしてすぐに服用すると回復が早くなります。
血管外に漏れ出てしまった内出血は自然と吸収されるのを待つしかありませんが、漢方薬は吸収を促進してくれるので青あざも早く消えていきます。
筋肉や神経、皮膚の損傷も、血液やエネルギーを補給して修復能力を高めます。
救急箱や車の中、バッグの中に常に用意し、いざという時飲めるようにしておいて下さい。
出血(切り傷、擦り傷、鼻血、眼底出血、不正出血):キュウ帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
田七人参(でんしちにんじん)など
腫れ、内出血(ねんざ、打撲、青あざ、たんこぶ、手術後):通導散(つうどうさん)
田七人参(でんしちにんじん)など
痛み(むち打ち、ぎっくり腰、ねんざ、打撲、生理痛):治打撲一方(ちだぼくいっぽう)
血府逐オ丸(けっぷちくおがん)
田七人参(でんしちにんじん)など
けがをされた時には骨折などしていないかの検査は必要ですので、まずは病院へ。
その方の症状によってお薬を調合しますので、ご相談下さい。