21．中医男科（男性不妊）
女性は婦人科、では男性は何科？
中国で始まった男性専門科「中医男科」が世界で注目されています
女性は「女性特有の病気かも」と思ったら婦人科を受診します。
しかし男性は、例えば男性不妊の場合、奥様とご一緒に婦人科を受診しますし、ＥＤや前立腺肥大ならば泌尿器科、男性更年期ならば心療内科など、実は男性特有の病気を診察する専門科がほとんどないのが日本の実状です。
中国でも２０年程前までは同じ様な状況でしたが、ある中医師が立ち上がり男性専門科『中医男科』を開設し、今ではアメリカ、ヨーロッパ、中東など世界各国にも広がりをみせています。
始めのうちはためらう患者さんが多く、一人で思い悩んでいる方が多かったため、『全ての男性に元気を届け、それぞれの家庭をもっと幸せに！』というスローガンを掲げ、男性だけの問題ととらえずに、奥様やパートナーの方にも食事管理や励ましなどのサポートを重視する普及活動を続けた結果、受診される方が増え、治療効果も上がったそうです。
婦人科で肩身の狭い思いをしたくないというのが不妊治療に積極的になれない男性が多い、一つの原因かもしれません。
検査は必要ですが、元気な身体を作るためにぜひ漢方薬局を利用して下さい。
中国漢方では元々、不調は様々でも体は一つ「整体観」という考え方があります。
それぞれの不調にそれぞれ対応するだけではなく、根本から元気にすることで、老化やストレスに負けない本当の「健康」な体が作られるのです。
男性は思ったよりもデリケート。
精神的ストレスにさらされるだけで精子の数がすぐに減少してしまいます。
男性を根本から強くする『補精療法』で充実した男性ライフ、そして女性ライフを。
ぜひ、不妊のご相談はお二人でお越しください。
