夏はどこへ行っても冷房が効いていて上着が手放せない私。
ノースリーブで電車に乗っている方もいらっしゃるというのに、なぜ⁈
しかも着込んでいても冷えて、なんだかダルさの抜けない日もあったりします。
もしかして私って「冷え症」⁈

 

TOKO)普段は特に手足が冷えているという自覚はないけれど、電車の中やデパートは寒すぎる!!
素足にサンダルでうろうろすると風邪を引きそうになっちゃう。
私って「冷え症」なのかしら?
 
DEN)うん。それは間違いなく冷え症だね。
冷え症は大きく分けると2つのタイプがあります。
(a)外側からの冷えを受けやすいタイプ
(b)カラダの中が冷えているタイプ
TOKOは(a)のタイプだね。
 
TOKO)えっ?私って変温動物⁈
体温調節がちゃんと出来ていないってことなのかな?
 
DEN)う~ん、外気温に左右されやすい原因は、専門的に言うと「気」が不足しているってことなんだよね。
「気」って言うのは「バリア」みたいなもので、外からの刺激(ウイルス、ばい菌、花粉、冷えなど)からカラダを守っているのね。
それがストレスとか、疲労、睡眠不足、栄養不足によって弱まってしまうと、カラダの内側に入り込んで来て、風邪を引いたり、花粉症になったり、冷えたりしてしまうってことなのです。
 
TOKO)「気」の不足・・・それはどうやって補うの?
 
DEN)まずはゆっくり休むこと!!
まあ、でも、TOKOはすごく忙しいから難しいよね。
結構気にして温かいものを飲んだり、厚着したりしているけれど、それはあくまで「保温」であり、根本の原因を解決することにはなってないんだな。
「補気」つまり、気を補ってくれるものを食べないとね。
 
TOKO)「補気」かぁ・・・そういえば忙しいとカップラーメンとか食べちゃってるなぁ、私。
「気」は確かに入ってなさそう・・・。
 
DEN)今日からちゃんとご飯作って食べて下さい!
山芋とか、餅米、納豆、牛肉、うなぎなんかも「補気」してくれる食べ物だよ。 
TOKO)あのぉ・・・でも・・・外での打ち合わせが多くて、気にしててもなかなか摂れないんだよね・・・

DEN)そういうときは体調を崩さないうちに漢方薬を飲んだ方が良いかもね。
補気薬の代表、朝鮮人参とカラダを温める鹿茸(鹿の角)が入った「霊鹿参」とか、バリアを強化する生薬が入った「衛益顆粒」とか。
 
TOKO)わかった! そうします。
ところで、タイプ(b)のカラダが冷えているタイプだけど、多分数年前までは私もそれだった気がするの。
冬はもちろんなんだけど、夏でも手足の感覚がないときがあったんだよね~。
 
DEN)うん。体質は変わるものだから特に不思議ではないよ。
基本的に女性はこのタイプが多いんだよね。
人によって原因は様々で、対処法もバラバラだから、ちょっと表にまとめてみるね。 
 
TOKO)ほうほう・・・これで冷え症で悩む人たちが少しでも楽になってくれると良いね。
とりあえず私は「衛益顆粒」を飲みます。
体が固いと声も固くなっちゃうから、冷えないように「MYバリア」を育てなきゃ♪