⑫赤ちゃんを作る適正体重とは
男性も女性も
太り過ぎも痩せ過ぎもいけません
アメリカの研究では、不妊の原因として、やせ過ぎ6%、肥満6%と体重異常による不妊が指摘されていますが、男女ともに体重、特に体脂肪量の大幅な異常が、ホルモンの分泌量を左右してしまいます。
妊娠に関与する生殖ホルモンは、油に溶ける性質を持っており、体脂肪に蓄積されてます。
自身の健康の為にも適正体重に
肥満の女性の方は、過剰な体脂肪の中にせっかく分泌されたホルモンが蓄積されてしまうため、卵巣など必要な部位にホルモンが供給されにくくなり、排卵障害や多のう胞性卵巣を引き起こしてしまいます。
また、肥満の男性は、体脂肪が過剰にあると弱い男性ホルモンを弱い女性ホルモンに変えてしまうため、精子の元気がなくなったり、数が少なくなることがあります。
反対に、やせ過ぎの男性、女性の方は、生殖ホルモンの原料である脂肪が少なく、必要量のホルモンが作られず、不足していきます。
ダイエットのしすぎで生理が止まってしまうのもこのホルモン不足が原因です。
食べても太れない方、食べなくてもやせられない方、ぜひご相談ください。
インドハーブや漢方薬を使って、理想的な体を作りましょう。
適正体重の計算方法 |
BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m)) |
20以下 低体重 |
20~25 適正 |
25以上 肥満 |
適正体重の計算方法 |
女性 20~30% |
男性 15~25% |
