物忘れ・認知症

頭が疲れてくると、身体も疲れます。
ちゃんと脳の指令が身体に届かなくなって物を落としやすくなったり、つまづきやすくなったり、内臓機能やホルモンバランスもうまく働かなくなってしまします。
 
脳はいつも膨大な量の情報を処理しています。
働き続けると余分な熱が発生し、この脳の過熱状態が「頭が働かない」状態、いわゆるイライラする、気分が落ち込む、物忘れをする、集中力が低下する、考えがまとまらない状態に。
 あまりに脳の過熱がひどく、誤作動を起こすとパニック発作を、そして長期間過熱状態が続くと脳が崩壊して認知症を発症します。
 
高齢化社会の現在、老齢人口は急増。
認知症の患者さんは250万人、2015年には300万人以上になるといわれています。
認知症の方が認知症の方を介護する「認認介護」の時代に入ってきています。
 
脳の余分な熱を冷まし、排気して活性化する『開きょう薬』、生命エネルギーである「腎精」を補って足腰、背骨をしっかりと立て直し、頭を支えて脳の働きを安定化させる『補腎薬』をおすすめします。
くわしい漢方薬につきましては、店頭まで。