ADHD

特有の行動は成長過程で収まると思われていましたが、大人になっても残っている人が少なくない知能の遅れを伴わない発達障害の代表的なものとして、ADHD、学習障害、広汎性発達障害(高機能自閉症、アスペルガー症候群)などがあります。
 
ADHDは年齢・発達に不釣り合いな衝動、多動、不注意を特徴とし、日常活動や学習に支障をきたしてしまう状態をいいます。
大人のADHDは最近注目されるようになってきました。
人数が増えているわけではないようですが、成人の少なくとも1.7%がADHDにあてはまるという疫学調査結果が出ています。
 
漢方では発育、成長は「腎」の働きと考えます。
 
また、情緒や脳の働きは「心」の働きと考えます。
 
大人のADHDの方はうつや不安障害などの病気も一緒に抱えていることも多いので両方の面から足りないものを補う必要があります。
脳が空回りしてオーバーヒートしているタイプでは、脳内の熱を発散させて情緒を安定させる「開竅薬」なども使います。
 
しつけや育て方の問題と誤解を受けやすいADHD。
 漢方薬の手助けだけでなく、周囲の方の理解と支援がとても大切になります。
 
くわしい漢方薬につきましては、店頭まで。