
外からの手当だけではなく、身体の内側からも
日本人は昔から黒々とした豊かな髪を大事にしてきました。
ストレスが多く、生活習慣が乱れやすい現代人は薄毛、若白髪に悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
髪のツヤやこしが保たれるためには「腎」の働きによって生命エネルギーである「腎精」が作られ、骨髄で元気な「血液」が作られなくてはいけません。
栄養が行き渡るための「血流」も重要に。
髪の毛が元気であれば、頭の中の脳にも充分な血液が運ばれているという事です。
【活血】と【補腎】と【補血】が元気な髪を作り出します。
【生活習慣病が心配な方】
高血圧、高脂血症、高血糖、高尿酸、肝機能低下、腎機能低下など血液検査で問題のあった方は血液ドロドロで髪に酸素と栄養が行き渡りにくくなっています。
頭痛、肩こり、肩や首筋のこり、目にクマができる、顔色が黒っぽい、胸に刺すような痛み、痔
【活血薬】 冠元顆粒(かんげんかりゅう)
精命源(せいめいげん)
木鶏丹(もっけいたん) など
【足腰の衰えが気になる方】
まだ老化現象が出るような年齢ではないのに、筋肉量が急激に減ってくる、歩くのが遅くなったなど足腰の弱りは老化スピードが促進しています。
生命エネルギーを作り出す「腎」の働きが落ちてしまっているので、髪も細くなり、白髪が増えてしまいます。
疲れやすい、気力の低下、歯がぐらつく、物忘れが多い、尿の異常(多尿、頻尿、尿もれ)、ED、不妊、耳鳴り、難聴
【補腎薬】 霊鹿参(れいろくさん)
亀鹿仙(きろくせん)
亀鹿霊仙廣(きろくれいせんこう)など
【ドライシンドロームの方】
身体を潤す体液や血液が不足すると髪も栄養不足になってしまいます。
口が渇く、目が乾きしょぼしょぼする、かすみ目、慢性鼻炎で鼻の粘膜が乾く、乾燥肌、フケが出やすい、膣が乾く、便秘
【補血薬】 婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)
複方霊黄参丸(ふくほうれいおうさんがん)
バイオリンク粒 など
体質に合わせた漢方薬の調合もしておりますので、ご相談下さい。
白髪には黒い食品が良いと言われています。
黒ゴマ、木クラゲ、烏骨鶏、ひじき、のりなどを食べて下さい。
